慈覚大師円仁が声明(仏教歌謡)の修練道場として開山。その後聖応大師良忍が建立した。本尊は薬師如来、釈迦如来、弥陀如来(いずれも重文)である。泉涌寺の搭頭の一つ。弘法大師作といわれる三宝大荒神(重文)を本尊とする。また赤穂藩家老大石良雄が建立した茶席含翠軒で、あだ討ちの策をはかったところでも有名。